夏バテ撃退!あまざけの底力

近年、夏場に“甘酒”が売り上げを伸ばしています。一般的に冬の飲み物と思われている甘酒。実は多くの栄養素を含む“飲む点滴”と言われています。江戸時代では夏場に甘酒を飲み、人々は厳しい暑さを乗り切ったとの記述もあるほどです。番組では、なぜ甘酒が夏バテに効果があるのか?をお伝えしました。
■甘酒に含まれる栄養素
・体力回復や肌を綺麗にする「アミノ酸」
・糖質、脂質、タンパク質を代謝させる働きがある、ビタミンB1、B2、B6。
・エネルギー源のブドウ糖です。
■甘酒に含まれる栄養素は全て天然もの
そのため、栄養素の90%以上が身体に吸収される飲み物なのです。
■注意点として
甘酒には多くのブドウ糖が含まれているため、飲み過ぎると血糖値が急上昇する恐れがあります。
1日コップ一杯200ミリリットル程度が適量ですので、飲み過ぎには注意をしてください。
■甘酒の専門家
東京農業大学名誉教授 発酵学者 小泉武夫さん
日本発酵学の権威。定年退職後はかねてから念願であった小説家になり、食品文化を題材とした時代小説を発表されています。

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