外国人誘客戦略探る 来月仙台で仙山カレッジ

河北新報社は仙山圏をモデルに広域連携の在り方を考える仙山カレッジの第32回フォーラム「伸ばそう! 外国人誘客-仙山圏から考える東北のインバウンド」を10月24日、仙台市青葉区の河北新報社1階ホールで開く。
インバウンド(訪日外国人観光客)をめぐっては、来年3月の北海道新幹線開業や2020年の東京五輪開催に向け、官民を挙げた誘致機運が全国的に盛り上がっている。
観光庁によると、2014年に日本に宿泊した外国人は延べ4482万4000人で過去最高だったが、東北は40万2000人と全国の0.9%にすぎない。
仙山圏の地域資源や情報発信方法に焦点を当てて外国人誘客の戦略を考えるフォーラムでは、東北観光推進機構会長でJR東日本会長の清野智氏が基調講演。
パネル討論には、東北観光推進機構専務理事の紺野純一氏、トラベル東北(山形県最上町)社長の山口ステファン氏、JTB総合研究所(東京)主任研究員の三ツ橋明子氏が参加する。カレッジ座長で宮城大事業構想学部教授の宮原育子氏が進行役を務める。
午後1時半~4時10分。参加無料だが事前申し込みが必要。終了後、パネリストを交えた交流会(会費3000円)がある。
連絡先は河北新報社022(211)1131=平日の午前10時~午後5時=。電子メールはhoudou@po.kahoku.co.jp

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