外食時は特に注意!「加齢臭をグングン加速させる食べ物」3つ

湿気も高く汗ばむ季節に気になる“ニオイ”。この時期になると、ただでさえキツイ夫の加齢臭もさらに臭いますよね。

寝ている部屋に消臭スプレーを撒いても治らないこのニオイの原因、実は食事と関係があるんです。そして旦那さんと同じものを食べているとしたら、気がついていないだけであなたも加齢臭を放っているかもしれません……!

そこで今回は、食生活アドバイザーの資格を持つ筆者が、“加齢臭を加速させる食べ物”を3つご紹介します。普段から好んでよく摂取しているものがないか、チェックしてみてください。

■1:お肉(焼肉・カルビ・豚の角煮)

加齢臭の主な原因は余分な皮脂の取りすぎや、活性酸素の増加。例えばお肉をたくさん食べた翌日の便が臭いなんて経験、みなさんありませんか?

それは腸の中にある脂肪分を分解しようとして刺激臭が発生し、ニオイがキツくなってしまうのです。これは便だけでなく体臭にも繋がります。これで便秘になんかになってしまったら、体臭はさらに悪化します。

肉類の食事の中でも焼肉やカルビ、豚の角煮など脂質が多いものは特に体臭がキツくなります。お肉でもレバーや鳥のササミなど、体臭に繋がらないものもあるので材料選びをする時に注意してみましょう。

■2:揚げ物

上述の通り、加齢臭の原因となる脂肪ですが、酸化するとさらにニオイはキツくなります。なので肉類の揚げ物は、摂取を控えるようにしましょう。

特にお惣菜として売られている揚げ物は、調理してから時間が経過していて脂が酸化しています。揚げたてだったとしても、その調理場で揚げ物を作る時に使われている油が酸化していたら意味がありません。

最近はノンオイルフライヤーなど油を使わないで揚げ物を作ることもできますので、家で調理する時は調理方法を工夫してみましょう。

■3:ラーメン

呑んだ後の“締めのラーメン”は至福の時間。ですが、ニオイは最強レベルに達してしまいます。もうお分かりの通り、ラーメンのスープには油がたっぷり使われています。

そして、麺をよく噛まずに食べると消化が悪くなり、これもニオイの原因となります。

特にこってり系のラーメン、お肉がたっぷり入ったチャーシューメンは避けて、できれば野菜がたっぷり入ったラーメンを選ぶようにしましょう。

■加齢臭を防ぐ食べ物

それでは、加齢臭を防ぐには、どんな食べ物がいいのでしょうか? オススメなのは、抗酸化作用があるもの。中でも「果物、人参、かぼちゃ、ほうれん草、トマト、アーモンド、レバー、さば、納豆、ダークチョコレート、赤ワイン、緑茶、烏龍茶」などがオススメです。

脂っこいものを食べた日は、意識してこれら抗酸化作用のあるものを摂取するようにしましょう。

いかがでしたか? 仕事の帰りやお昼ご飯など、外食する時に食べることが多い食べ物が多く入っていたかと思います。

これからは、消臭スプレーやデオドラントに頼らずに、まずは食事を改善して体の中からニオイを取り除いてみてはどうでしょう。

(ライター やまさきけいこ)

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