多摩川でアユ漁解禁、300人が釣り楽しむ

多摩川のアユ漁が1日、解禁され、東急田園都市線二子新地駅(川崎市高津区)近くの河川敷でも、今シーズン初のアユ釣りを楽しむ人の姿が見られた。
 解禁に合わせ、午前6時半に訪れたという高津区の谷合弘晴さん(67)は、「多摩川でアユを釣って、もう35年になるが、毎年楽しみにしている。川もきれいになり、年々増えている」と笑顔で話した。
 川崎河川漁業協同組合(多摩区)によると、川崎市内の流域で同日、アユ釣りに訪れた人は約300人。今年のアユはやや小ぶりながら、例年より多い200万匹近くが遡上(そじょう)しており、釣果を期待できるという。

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