多目的スペース 仙台中心部に開設 仙台放送

仙台放送(仙台市)は24日、仙台市青葉区中央のクリスロード商店街に来春、多目的スペースを開設することを明らかにした。テレビ番組に関連したイベントや中継などで活用する。
 常陽銀行仙台支店の隣接地に同行関連会社が建てる平屋の建物(床面積約150平方メートル)を、仙台放送が借り受ける。近く5年間の賃借契約を結ぶ。
 建物の半分程度のスペースには、仙台放送が宮城県物産振興協会と共同運営する「食材王国みやぎ地産地消市場」が青葉区一番町のマーブルロードおおまち商店街から移転する。12月に先行オープンし、宮城県内の各市町村の物産市を開く。
 同社広報戦略局は「視聴者との交流拠点を仙台市中心部に設け、局のブランドイメージを高めたい」としている。

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