国内の大手ポータルサイト「goo」編集部が6月7日、深夜バラエティー番組の人気ランキングを発表している。
「今一番面白い! 深夜バラエティー番組ランキング」と題し、5月9日から5月23日までの期間に集まった3139の投票をまとめたという「goo」編集部は、46位までの集計結果を発表。見事首位に輝いたのは962票を得た、村上信五とマツコ・デラックス司会の「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で、「アメトーーク!」(テレビ朝日系)と「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)がこれに続いた。
「今回の人気番組ランキングは深夜帯に放送されているものという縛りが設けられていますが、やはり目立ったのはマツコ・デラックスの強さですね。5位には『マツコ会議』(日本テレビ系)がランクインし、20位までには『巷の夜を徘徊する』(テレビ朝日系)、『アウト×デラックス』(フジテレビ系)、『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)と、実に5本もの番組が選ばれています。ネット上では『気付けば深夜帯は常にマツコの番組見てる』『マツコのノリというかテンションの具合が仕事終わりの深夜には丁度良い』『理にかなった意見や指摘が多いから聞いてて違和感が無い』との指摘が並び、深夜の帝王としての存在感を同ランキングによって改めて知らしめた格好ですね」(テレビ誌ライター)
また、3位の「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)や5位の「ガキの使いやあらへんで!」(日本テレビ系)など、ベテラン芸人による長寿番組も意地を見せており、新陳代謝の激しいバラエティー界にあっても息の長い好評を得続けているようだ。