大企業製造業・業況判断DI+16、14年3月予測+14=日銀短観

[東京 16日 ロイター] -日銀が発表した12月全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業・業況判断指数(DI)はプラス16となり、前回の9月短観から4ポイント改善した。2014年3月予測はプラス14となった。
大企業非製造業・業況判断DIはプラス20となり、前回調査から6ポイント改善。3月予測はプラス17となった。
中小製造業・業況判断DIはプラス1となり、前回調査から10ポイントの改善。3月予測はマイナス1となった。
中小非製造業・業況判断DIはプラス4となり、前回調査から5ポイント改善、3月予測はプラス1となった。
2013年度大企業・全産業の設備投資計画は前年度比プラス4.6%となり、前回調査から0.5%下方修正。中小企業・全産業の設備投資計画は前年度比プラス7.9%と、前回調査から8.6%上方修正となった。
2013年度大企業・製造業の経常利益計画は前年度比プラス34.7%となり、前回調査から8.6%上方修正。中小企業・全産業は前年度比プラス7.2%となり、前回調査から5.4%上方修正された。
ロイターの事前調査では、大企業製造業DIの予測中央値は、足元でプラス15、3月予測はプラス17。大企業非製造業DIの予測中央値は、足元でプラス16、3月予測はプラス19だった。
中小企業製造業DIの予測中央値は、足元でマイナス7、3月予測でマイナス5。中小企業非製造業DIの予測中央値は、足元でプラス1、3月予測はプラス2だった。

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