大卒初任給20万円割れ=厚労省調査

厚生労働省が15日発表した賃金構造基本統計調査によると、2012年の大卒初任給は前年比1.2%減の19万9600円で、2年ぶりに減少した。前年は初めて20万円を超えたが、再び19万円台となった。同省は「景気足踏みの影響で、高い賃金で採用する企業が減少した」(統計情報部)とみている。
 男女別では、男性が1.6%減の20万1800円、女性は0.7%減の19万6500円だった。 

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