大崎のアート一堂に 地域の13人がジバート展

大崎地方を中心に地域で活動する13人の作家の作品を集めた「JIBART(ジバート)展」が5日、大崎市古川の市民ギャラリー「緒絶(おだえ)の館」で始まった。10日まで。
絵画や彫刻などジャンルの異なる91点が並ぶ。植物や動物にも見える鉄筋を使った立体作品が目を引いた。同市在住の漫画家小野洋一郎さん(39)の原画も初めて出品された。
ジバートは「地場」「磁場」「アート」を掛け合わせた造語で、昨年に続き2回目。呼び掛け人の造形作家で、同市のギャラリー「しあわせ美じゅつ店」を営む姉歯公也さん(60)は「垣根のない混沌(こんとん)としたところから新しい価値が生まれると思う。来場者も作家もいろんな刺激を受けてほしい」と話す。
午前10時~午後5時(10日は午後1時まで)。入場無料。連絡先は緒絶の館0229(21)1466。

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