大手銀行5行は28日、3月の住宅ローン金利を発表した。金利動向を踏まえ、代表的な固定期間10年の基準金利は4行が引き上げた。上げ幅は三井住友銀行とみずほ銀行が0.05%、りそな銀行は0.04%、三井住友信託銀行は0.02%。一方、三菱UFJ銀行は0.07%引き下げた。
戸建てや集合住宅が立ち並ぶ都心の住宅街=2020年4月、東京都渋谷区© 時事通信 提供
固定10年の最優遇金利は、みずほ銀が1.45%、三井住友信託銀が1.37%、りそな銀が1.28%、三井住友銀が1.19%、三菱UFJ銀が1.08%。変動金利は全行が据え置いた。