大谷「世界で最も影響力のある100人」に選出 米誌タイム 日本から大坂なおみらと3人

米誌タイムは15日(日本時間16日)、毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を発表、日本からエンゼルスの大谷翔平投手と、女子テニスの大坂なおみ、建築家の隈研吾さんを選んだ。

 同誌では、ヤンキースなどで活躍し通算696本塁打のアレックス・ロドリゲス氏が大谷を絶賛するコメントが紹介された。

 ロドリゲス氏は「大谷翔平は今まで見たことのないような素晴らしいシーズンを迎えています。マウンドでの彼のスキル、優位性はメジャーリーグ全体で比類のないものです」と評価。

 さらに、「彼は現代のバンビーノ(ベーブ・ルースの愛称)ですが、ルースでさえ20以上の盗塁を決めたり、40以上の本塁打を打ったり、同じシーズンに100マイル(約161キロ)を投げたりしていませんでした。翔平だけができる。彼はハーパー(フィリーズ)の力、シャーザーの投球、そしてT・ターナー(ともにドジャース)のスピードを持っています」と褒めちぎった。

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