大谷翔平 右肘手術成功を報告「一日でも早くグラウンドに」 来季開幕から打者 25年二刀流復帰へ

エンゼルスは19日(日本時間20日)、大谷翔平投手(29)がロサンゼルス市内の「カーラン・ジョーブ・クリニック」で右肘じん帯の手術を受けたと発表した。 【写真】「一日でも早く…」英語と日本語で手術の成功を報告した大谷のインスタグラム  球団は現時点で手術の術式は明らかにしておらず「最終的な決断と手術の種類は全体像に重きを置いた。翔平は今後、何年も二刀流を継続するためにあらゆる方向性を確保したいと考えた」と説明した。  執刀医は前回の18年に右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた時と同じニール・エルトラッシュ医師。同医師は「翔平と検討した結果、最終的なプランは当面の問題箇所を修復し、右肘の寿命を延ばすために生存可能な組織を追加しながら、適切な位置に健康なじん帯を強化することだった」と声明を発表。さらに「完全な回復を期待している。24年の開幕に制限なく打撃を行う準備ができており、25年には投打両方でプレーすることができる」と太鼓判を押した。  球団は声明を「翔平は休んでいて元気で、回復への道を進むことに興奮している」と結んだ。  大谷も自身のインスタグラムを更新し「早朝に手術を受け無事成功しました。不本意ながらシーズン途中でチームを離れることになりましたが残り試合のチームの勝利を祈りつつ、自分自身一日でも早くグラウンドに戻れるように頑張ります」と日本語と英語でつづった。

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