ドジャースが今季、大谷翔平投手(30)の加入効果で広告収入が驚異的な増収を記録したと、USAトゥデー紙のボブ・ナイチンゲール記者が8日付の記事で伝えた。
それによると、ドジャースタジアムの外野壁面広告は、今季だけで650万ドル(約9億4300万円)。昨年の50万ドル(約7250万円)から13倍増となったという。
大谷は昨オフ、エンゼルスからFAとなり、争奪戦の末に米スポーツ史上最高契約額となる10年総額7億ドル(約1020億円)で契約。ただしそのうち約97%を後払いにする契約で、今季年俸はわずか200万ドル(約2億9000万円)となっている。
球団は大谷と契約後、ANA、TOYOTIRE、興和、コーセー、ダイソーなど日本企業と次々とスポンサー契約を結んでいた。