太陽光価格、2割超下げ=国民負担減、19年度に―経産省

経済産業省は2日、企業や家庭がつくった太陽光発電の買い取り価格について、2019年度に現行から2割超引き下げる方針を固めた。

国の制度に基づく買い取り価格が高めに設定されており、国民負担が大きくなっていると判断、是正を急ぐことにした。

出力10キロワット以上の設備を持つ企業などからの買い取りは16年度の1キロワット時当たり24円から毎年2円程度下げ、19年度に17~18円程度にする。家庭からの買い取りも、16年度の31~33円から19年度に24円程度に引き下げる。

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