女子プロ野球「東北レイア」宮城拠点に飛躍

宮城を本拠地とすることになった東北初の女子プロ野球チーム「東北レイア」の関係者が14日、仙台市青葉区の河北新報社を訪れ、今季に向けた意気込みなどを語った。
訪れたのは益田詩歩球団代表、大崎市出身の只埜榛奈内野手(聖和学園高出)、中田友実外野手ら5人。東北レイアは育成に特化したチームで、18~21歳の 選手12人が所属。3チームによる日本女子プロ野球のリーグ戦には参加しないが、トーナメント方式の公式戦に出場する。
益田球団代表は「トップチームで活躍できる選手を育てるのがミッション。2017年をめどにリーグに加盟できたらいい」と話した。
また、只埜内野手は「拠点が宮城に移ったのを機に、多くの方々に応援していただきたい」、中田外野手は「女子プロ野球を知ってもらい、将来的には東北の高校でも(女子が)野球を続けられる環境づくりが進めばいい」と語った。

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