女子高生にわいせつ動画を送らせ…山田養蜂場の33歳元専務「パパ活女子に盗撮依頼」呆れた犯行手口

〈この度の逮捕という事実を受けて、14日付で同役員の解任を決定致しましたことをご報告します〉

8月15日に社長名で謝罪とともに役員の解任を発表したのは、健康食品製造・販売会社「山田養蜂場」だ。

役職を解かれたのは、山田英生社長の次男で専務の満生容疑者(33)。8月10日、警視庁生活安全特別捜査隊により東京都迷惑防止条例違反や児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕された。

「事件は昨年12月に起きました。知り合いの無職の女性(27、今年7月に都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検)に、東京都八王子市内にある入浴施設の脱衣所で複数の女性の裸をスマートフォンで撮影させたようです。女性は、首から下げたスマホを防水カバーに入れ撮影していたとか。不審な動きに気づいた客が施設を通じて110番通報。警察が女性のスマホを解析し事件が発覚しました。

山田容疑者と女性は、3年ほど前にSNSの『パパ活』交流サイトで知り合ったそうです。山田容疑者は女性に裸の画像などを送らせる見返りに、35万円ほどを渡していました。その後〈あなたの裸は飽きた〉〈若い人を撮りまくって〉などと女性に伝え、発覚した事件以外に少なくとも2回都内の入浴施設で撮影させていたとか。女性は報酬として14万円を受け取っていたようです」(全国紙社会部記者)

計10回30点のわいせつ画像

警察の調べに対し、山田容疑者は「性欲を満たすつもりだった」と犯行を認めている。自身のSNSによると、’20年12月に結婚していたとされる山田容疑者。7~8年前から複数の「パパ活女子」と交流していたという。

手を染めた事件は入浴施設での盗撮依頼だけではない。

「山田容疑者のスマホやパソコンを解析すると、SNSで知り合った当時17歳の女子高生のわいせつな動画が見つかったんです。’21年2月から7月の間に、女子高生が未成年と知りながら計10回約30点の画像を送らせていたとか。山田容疑者は『これまでに多くの女性から画像を送ってもらった』と供述していることから、警察は余罪があるとみて捜査を進めています」(同前)

山田容疑者は「山田養蜂場」の専務に就いていただけでなく、関連会社「山田みつばち農園」の社長も務めていた。保護者や幼い子どもたちと交流する絵本事業も支援。表向きの顔とは別に、裏では自身の性欲のために犯行を繰り返していたようだ。

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