好きな女子アナに異変…弘中綾香&宇垣美里が好かれるワケ

12月7日、「好きな女性アナウンサーランキング」がオリコンから発表された。1位はフリーアナの有働由美子(49)。今回は初のトップテン入りが多く、2位・弘中綾香(27=テレビ朝日)、4位・川田裕美(35=フリー)、5位・徳島えりか(30=日本テレビ)、9位・宇垣美里(27=TBS)という顔ぶれとなった。

弘中アナにミタパンも ズケズケと物を言う女が受けている

 注目は毒舌キャラが話題の弘中と宇垣の2人だろう。

 弘中は、2017年2月のAbemaTV「原宿アベニュー」で、むちゃぶりの先輩について「すっごいムカつく」と発言。2018年1月の「激レアさんを連れてきた。」(テレビ朝日系)では司会の「オードリー」若林正恭の熱愛報道を受けて「してやったりって感じですか?」と言及した。

 一方の宇垣は、2018年6月の「有田哲平の夢なら醒めないで」(TBS系)で、制作側がぶりっ子に見える視線だけを切り取ったことに対して「何様なの?」とブチ切れ。8月の「サンデージャポン」(TBS系)では、変な人に追いかけられて怖い思いをしたと言う宇垣にスタッフが「チヤホヤされてるんだからプラマイゼロでしょ」と言うと「殺意案件だな」と返した。いずれも女子アナが得意とする“返し”だったり、冗談交じりの発言だったのかもしれないが、ヒヤヒヤしている関係者も少なくないようだ。テレビ解説者の木村隆志氏が言う。

「2人とも毒舌というより、率直で裏表がないところが評価されてのランク入りだと思います。今回はランク圏外でしたが、フジテレビの久代萌美アナも『本当はテレ朝に行きたかった』と“本音”を口に出して注目されました。ここ数年はベテランばかり目立つ傾向がありました。若い女子アナは大したアナウンス技術もないのに、見栄えだけ奇麗なケースが多く、視聴者はシラケていたのだと思います。ランクインした2人は自然体だから人気があるのでしょう」 弘中は入社半年で「ミュージックステーション」に抜擢され、宇垣も入社1年目から情報番組の「あさチャン!」を任されるなどエース候補だった。人気番組や帯番組に出演することで認知度も上がったのだろう。いつまで“毒舌需要”が続くのだろうか。

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