結婚が人生のすべてではないけれど、「なぜ今まで結婚していないのかな」という人、周囲にいませんか? でも、そういう人って本当に結婚したいのでしょうか……。「結婚したい~」と言いながら、なかなか結婚に至らないのは、それなりの理由がきっとあるはず。そこで20代の女性573名に、結婚できない人の特徴について聞いてみました。>>男性編も見る
Q.婚期を逃す女性/男性の特徴を教えてください(複数回答)
1位 理想が高い 67.1%
2位 プライドが高い 43.1%
3位 結婚したいと思っていない 41.0%
4位 シングルライフを楽しんでいる 36.9%
5位 慎重すぎる 27.9%
5位 決断力がない 27.9%
■「理想が高い」を選んだ人は……
・「初対面で受け入れられないと、ダメと決めてしまう人が多い」(29歳/化学/法務)
・「相手の条件ばかり気にして自分を変えられない人は無理」(25歳/アパレル/販売)
・「自分の身の丈を考えない」(26歳/金融/金融系専門職)
・「このご時世、金銭的な理想は打ち砕かれる」(28歳/医療/総務)
・「『もっといい人がいるのでは』と思っているうちに……」(24歳/医薬品/研究開発)
■「プライドが高い」を選んだ人は……
・「したくてもできないのがプライド系」(29歳/アパレル/クリエイティブ)
・「妥協も必要だと思う」(25歳/IT/ SE)
・「職場のアラフォー、未婚の先輩方の特徴です」(28歳/金融/秘書・アシスタント)
■「結婚したいと思っていない」を選んだ人は……
・「その気がなければどうしようもない」(25歳/食品/製造)
・「まさに自分がそう」(29歳/商社/秘書・アシスタント)
・「これは致命的」(25歳/医療/サービス)
■「シングルライフを楽しんでいる」を選んだ人は……
・「一人が楽しい人は相手がいることに耐えられないと思う」(26歳/公益法人/企画開発)
・「今に満足している人は婚期を逃す」(24歳/ホテル/財務)
・「日常が寂しくないのでは」(28歳/自動車関連/営業)
■「慎重すぎる」を選んだ人は……
・「いろいろ考えすぎなんだなぁと思う」(26歳/官公庁/総務)
・「人の意見に左右される人が婚期を逃している」(28歳/IT/財務)
・「大切なことを見逃してしまいがち」(25歳/電気/秘書・アシスタント)
■「決断力がない」を選んだ人は……
・「ダメな男だと分かっていても情でずるずる」(25歳/小売/販売)
・「決断しないと先に進まない」(25歳/食品/サービス)
・「相手にあきれられて振られてしまいそう」(25歳/通信/経営・コンサルタント)
総評
何よりもその気がなければ結婚は無理。あとは理想と現実のギャップ、結婚は妥協してするものでもないとは思いますが、妥協できないというプライド系も多数見られました。そして「失敗は絶対にしたくない、とアレこれ考えすぎて踏み出せない」という慎重派の人も。本当に結婚したいのならば、「理想とプライドもそこそこにして、慎重すぎず、ここぞというタイミングで決断」すれば良い、というのが多くの同性からの意見。分かっているけどなかなかできないのが、現実と言ったところでしょうか。
調査時期:2010年10月6日~10月17日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:女性573名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
結婚はタイミング。理想や条件などを考えすぎるのが良くない?
「年齢と共に、現実と理想は反比例するもの」、「理想と現実の距離が離れるばかり」などと周囲は思っているのに本人だけが分かっていない。結婚相手に対してまだまだ理想を捨てきれない人、きっと周りにもいますよね。そこで20代の男性229名に、婚期を逃す人の特徴を聞いてみました。>>女性編も見る
Q.婚期を逃す女性/男性の特徴を教えてください(複数回答)
1位 理想が高い 63.2%
2位 プライドが高い 31.8%
3位 相手の条件を気にしすぎる 26.4%
3位 結婚したいと思っていない 26.4%
5位 慎重すぎる 24.8%
■「理想が高い」を選んだ人は……
・「相手に求めるものが多いと可能性を狭める」(23歳/団体/営業)
・「現実を見ていない」(24歳/小売/販売)
・「妥協できないのでは」(29歳/商社/企画開発)
・「なかなか付き合えない」(26歳/金融/営業)
・「自分でハードルを上げていそう」(27歳/鉄鋼/営業)
■「プライドが高い」を選んだ人は……
・「自分を過大評価していると思う」(23歳/金融/営業)
・「相手に合わせようとしないと無理」(25歳/運輸/サービス)
・「これはきっと致命的」(25歳/金融/営業)
■「相手の条件を気にしすぎる」を選んだ人は……
・「自分のことを棚に上げている人が多い気がする」(25歳/マスコミ/秘書・アシスタント)
・「相手に求めるものが多すぎると結婚できない」(23歳/電気/営業)
・「自分と同じレベルの人に目を向けていないと思う」(25歳/化学/研究開発)
■「結婚したいと思っていない」を選んだ人は……
・「本当に結婚したいと思えばどうにかなるはず」(22歳/金融/営業)
・「結婚意欲がないのもありなのでは」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)
・「結婚願望がなければ結婚の時期なんてこない」(26歳/マスコミ/システム)
■「慎重すぎる」を選んだ人は……
・「優柔不断は婚期を逃す」(26歳/食品.販売)
・「じっとしていると相手がどんどんいなくなって選択肢が少なくなる」(28歳/精密機器/営業)
・「何事も積極性が求められると思う」(24歳/小売/販売)
総評
男性の意見もなかなか厳しいものがありました。婚期を逃すのは「自分を棚に上げておいて、夢や理想を追いすぎるから」結果として「自分自身で可能性を狭めている」と感じている人が多いようです。「結婚したいと本当に思うのならば、相手に求めるものと自分自身の身の丈をバランスよくすること」というのが、アンケートから導かれた結婚への法則。結婚したいと思っているのなら、これをキーワードに婚活に励んでみると良さそうです。
調査時期:2010年10月6日~10月17日
調査対象:COBS ONLINE会員
調査数:男性229名
調査方法:インターネットログイン式アンケート