子育てで気になるのは「生活音」 部屋は「1階」が必須条件!?

アパートやマンションのような集合住宅で気になる「生活音」。特に子育て世代の場合は、何気ない子どもの声や動き回る音が、思った以上に階下や隣家に響くため、かなり気をつかいながらの生活になりがちです。 入居時に住む階を選べたらいいのですが、なかなかそううまくはいかないのが正直なところ。 そこで、「実際のところ、居住階はどこまで気にしているのか?」、アンケートの結果をみてみましょう。
■1階神話はほんとなの? 実は……
子育て世代のマイナビニュース会員359名の方に、今お住まいの階についてお聞きしました。
Q.現在お住まいの階は何階ですか?
今回のアンケートでは、2階が45人で一番多く、二番目には5階の40人、3番目に1階の35人となりました。
<その階を選んだ理由は?>
・1階/そこしか空いていなかった。(女性/34歳)
・1階/いざとなったら、すぐに窓から逃げ出せるので。(女性/32歳)
・2階/1階はベランダに洗濯物を干すのが嫌なので。(女性/28歳)
・5階/採光の良さと眺めの良さ。(女性/38歳)
現在1階にお住まいの方で、明確な理由があってという意図的なものより偶然1階だったという回答が多くみられました。
■ここがいい! でもここはちょっと…… 1階のメリット・デメリット
たまたまそこが空いてた……なんて理由であっても、やはり生活音を気にしなくていい暮らしは、ストレスがなく魅力的なもの。1階に住むことには、ほかにもメリットがいろいろとありそうですが、実際はどうなのでしょうか?
<1階のメリットとは>
・そこしか空いていなかったこと、他の階に比べて5000円も家賃が下がること(女性/34歳)
・下に迷惑をかけない(男性/41歳)
・一階は出入りが楽。子どもがいると荷物が増えるのでたすかっている(男性/38歳)
<1階のデメリットとは>
・治安の問題(女性/31歳)
・1階だと物騒なのと、旦那が家を探す際に浸水しないかしきりに気にしていたので(女性/30歳)
■一長一短はあるけれど…… 割り切って住んでしまおう!
集合住宅だと、やはり一長一短があるのは仕方のないこと。
確かに生活音に気をつかわなくてすむ生活は憧れですが、子育て期間もよくよく考えてみると期間限定のものです。小学校に上がってからは、子どもたちの活動範囲も少しずつ広がり、家にいる時間にも変化が出てくるでしょう。
まずは、程よい距離感のご近所づきあいが大切。お互いのプライバシーを尊重しながら、「お互いさまよね」と言い合える関係が築ければベストなのかもしれませんね。
【アンケート対象】
調査時期: 2013年1月11日~30日
調査対象 : マイナビニュース会員
調査数 : 男性179名 女性180名
調査方法 : インターネットログイン式アンケート

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