安室奈美恵とクイーンが「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」受賞

『第33回日本ゴールドディスク大賞』「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」~安室奈美恵は2年連続3度目、クイーンは14年ぶり2度目の受賞~「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBTS (防弾少年団) が初受賞

2月26日、日本レコード協会は、「第33回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストを決定した。

今回の受賞作品・アーティストは、60作品・アーティストとなり、この1年間に最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、安室奈美恵が2年連続3度目の受賞、洋楽部門はクイーンが14年ぶり2度目の受賞となった。また、「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBTS (防弾少年団) が初の受賞となった。

安室奈美恵 アーティスト・オブ・ザ・イヤー(邦楽):安室奈美恵

<対象期間の売上実績>
アルバム:456,711枚 シングル:30,645枚 音楽ビデオ:1,996,365枚 音楽配信:2,183,291ダウンロード

沖縄県出身、1992年にデビュー。瞬く間に数々のヒット曲を生み出し、日本の音楽史にその名を刻む。ファッション・ヘアスタイル・メイクまでもがブームとなり社会現象となる。アルバムセールスでは“国内アーティスト史上初”となる4年代(10代・20代・30代・40代)連続ミリオンセールスの偉業を成し遂げ、ラストツアーには“ソロアーティスト史上最多”となる約80万人を動員。その模様を収録したLIVE DVD&BDは、“音楽映像作品史上初”となるミリオンセールスを記録。2018年9月に惜しまれながらも引退。
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2018年9月16日に惜しまれつつ引退した安室奈美恵が、2年連続3度目の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(邦楽)に輝いた。また、引退前のラストツアーを収録した最後の作品『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』では、「ベスト・ミュージック・ビデオ」(邦楽)も受賞。

クイーン アーティスト・オブ・ザ・イヤー(洋楽):クイーン

<対象期間の売上実績>
アルバム:505,824枚 音楽ビデオ:94,338枚 音楽配信:189,729ダウンロード

【受賞コメント】
ロジャー・テイラー
長い間クイーンを応援してくれてありがとう。僕たちが皆さんに何らかの幸せ、楽しみ、喜び、時には静けさを届けられたのなら嬉しいです。ここまでも素晴らしい旅路でしたが、また新しい賞をいただけて光栄です。心の底から感謝します。また皆さんとお会いしましょう!

ブライアン・メイ
日本の皆さん、いつも素晴らしいサポートをありがとうございます。本当に胸がいっぱいです。アーティスト・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤー、ベスト3アルバム、そしてサウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞して本当に嬉しいです。皆さんを愛しています。また近いうちに会いましょう。
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「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)は、クイーンが14年ぶり2度目の受賞。なかでもクイーンの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラック『ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック)』は、「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(洋楽)に加え、「ベスト3アルバム」(洋楽)、「サウンドトラック・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、4冠を獲得。

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