定禅寺ジャズ実行委が準大賞で表彰 第2回地域再生大賞

地域活性化に取り組む団体を支援しようと、河北新報社など全国の地方新聞社と共同通信社が設けた「第2回地域再生大賞」の表彰式が23日、東京・日本プレスセンタービルで開かれ、仙台市の定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会が準大賞を受賞した。
 大賞のブルーリバー(広島)、準大賞の大宮産業(高知)など50団体に賞状と副賞が贈られた。定禅寺ジャスフェス実行委は、市民ボランティアが中心となり、国内有数の音楽イベントに育てた取り組みが評価された。
 呼び掛け人で前実行委員長の音楽家榊原光裕さん(55)は「地域一体となった21年間の運営が認められ、栄誉に思う。次世代につないでいきたい」とあいさつした。会場では片山善博前総務相の講演に続き、受賞団体の代表らを交えてのシンポジウムもあった。
 このほか、東北関係の受賞団体は次の通り。
 ブロック賞北海道・東北 千葉之家花駒座(福島県檜枝岐村)▽特別賞 遠野まごころネット(岩手県遠野市)、浪江焼麺太国(福島県浪江町)▽優秀賞 八戸せんべい汁研究所(青森県八戸市)、おおだて映像計画(秋田県大館市)、レインボープラン推進協議会(山形県長井市)

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