1日に開学した仙台青葉学院大の入学式が3日、仙台市宮城野区の仙台サンプラザホールであった。看護、リハビリテーション両学部の1期生となる新入生194人が新たなスタートを切った。
式には新入生約190人が出席。田林晄一学長は「(学生は)新しい大学の礎を築く者として大きな期待と責任を背負っている」と呼びかけた。
新入生代表のリハビリテーション学部の斎藤舞さん(18)が「社会の即戦力となれるように自己を確立したい。そのために多くを学び、同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら努力していく」と誓いの言葉を述べた。
同大は、仙台青葉学院短大の一部学科を4年制に改組。キャンパスは若林区五橋と太白区長町の二つ。運営する青葉区の学校法人北杜学園によると、宮城県内で4年制大が新たに開学するのは21年ぶり。
講義は4日から。短大の新入生500人の入学式も併せて行われた。