宮城県、ドライブスルー方式のPCR検査開始 初日は5人

宮城県は21日、新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検査を効率化するため、車に乗ったまま検体採取する「ドライブスルー方式」を仙台市内で始めた。初日は5人から検体を採取した。
 検査は、帰国者・接触者相談センター(保健所)での相談を経て、感染の疑いがあると判断された人のみが受けられる。作業に支障が出る恐れがあるとして、県は検査場所を公表していない。
 東北大病院が臨時診療所を開設して作業に当たる。インターネット通販大手の楽天が検査キットなどを提供し、災害派遣要請を受けた陸上自衛隊が仮設テントを設置するなどして運用面を支援した。

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