宮城県は24日、仙台空港の発着便を往復で利用した30歳未満の人に最大1万円を助成するキャンペーンを始めると発表した。対象期間は国際線が7月1日〜10月26日、国内線が10月27日〜2025年2月28日で、国際・国内線合わせて1人1回利用できる。
対象期間の航空券を購入後に専用サイトで申請し、旅行後に搭乗を証明する書類をアップロードすれば、国際線は1万円、国内線は5千円の助成を受けられる。国際線で料金負担5万円以上などの条件がある。県内在住かは問わない。
空港利用者への助成は22年度から始めており、今回で3年連続となる。仙台空港の利用拡大につなげる。
パスポートを6月24日以降に新規取得・更新をし、7月1日〜25年2月28日(予約は6月24日以降)に仙台空港発着の国際線を利用した人に1万円(12歳未満は6000円)を助成するキャンペーンも実施する。