宮城県がクマ出没警報を発令 加美で人身被害発生、注意報から切り替え

クマ

18日午前5時40分ごろ、加美町鹿原南滝庭の山林で野鳥観察をしていた大崎市の20代男性会社員がクマに襲われ、顔と腕にけがをした。今年4月以降、県内でのクマによる人身被害は10日に続いて2件目。県は18日、クマ出没注意報を警報に切り替えた。

 加美署によると、現場はミズバショウの群生地として知られる荒沢湿原にある荒沢自然館から南東約500メートルの山林。男性は1人でいたところを突然、体長約1メートルのクマに襲われた。自ら119番し、救急車で病院に運ばれた。

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