宮城県が食中毒注意報 魚介類による腸炎ビブリオに警戒を

宮城県は11日、魚介類による腸炎ビブリオ食中毒の注意報を発令した。石巻市渡波の定点海水温が今後、腸炎ビブリオが増殖する19度を超えると予想されるため。11日時点で県内の感染者は報告されていない。

 主な症状は下痢や腹痛。県食と暮らしの安全推進課は①魚介類の冷蔵、冷凍保存②魚の表面や内蔵を水でよく洗う③調理器具の洗浄、熱湯消毒④調理後すぐに食べる⑤手指の消毒―などの対策を呼びかけている。

タイトルとURLをコピーしました