宮城県の人口、4年連続減 19年10月現在230万3160人、6市町村は増

宮城県が発表した県内の推計人口年報(2019年10月1日現在)によると、総人口は230万3160(男112万5097、女117万8063)だった。前年比1万59人(0.43%)減で、4年連続のマイナスとなった。
 市町村の増減率は高い順にそれぞれ表の通り。増加は6市町村で、増加率が最も高かったのは名取市の0.84%(660人)。大衡村の0.74%(43人)、大和町の0.23%(65人)が続いた。
 減少は29市町。減少率トップは南三陸町の2.74%(316人)。次いで丸森町の2.28%(299人)、蔵王町の2.20%(260人)の順だった。
 減少数の最多は石巻市の1776人(1.24%)。大崎市の1435人(1.10%)、気仙沼市の1284人(2.07%)、栗原市の1209人(1.82人)なども多かった。
 人口動態は自然増減が9708人減(出生1万5498人、死亡2万5206人)となり、15年連続で減った。社会増減は351人減(転入11万616人、転出11万967人)で3年連続の減少となった。

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