宮城県人口7年連続減の227万9554 増加は仙台など4市町 10月1日現在

宮城県が発表した2022年の推計人口年報(10月1日現在)によると、県人口は227万9554(男111万1502、女116万8052)で、前年同期より0・46%(1万482人)減った。前年割れは7年連続。

 市部は193万9922人(前年同期比0・35%減)、町村部は33万9632人(1・07%減)。仙台市は109万9239人で、県全体の48・2%を占めた。

 増減率で上位の市町村は表の通り。人口が増えたのは4市町で、増加数は仙台市が2002人、名取市が138人、多賀城市が51人、大和町が36人。

 人口が減ったのは31市町村。減少数が最も多かったのは石巻市の1831人。登米市1359人、大崎市1333人、栗原市1213人、気仙沼市1162人と続いた。

 県全体の人口動態は、自然増減が出生1万3248人、死亡2万7012人で1万3764人の減少。マイナスは18年連続。全35市町村で減少した。

 社会増減は転入10万6963人、転出10万3681人で、3282人の増加。転入超過は6年ぶり。市町村別では11市町で増え、24市町村で減った。

タイトルとURLをコピーしました