宮城県全域にインフルエンザ注意報 仙台市で感染者が増加

仙台市でインフルエンザの感染者が増加しています。宮城県は、基準を超えたとしてインフルエンザ注意報を県全域に出し感染対策を徹底するよう呼び掛けています。

 県によりますと17日からの1週間に、仙台市の定点の医療機関でインフルエンザと診断された人は、前の週に比べ237人多い497人でした。

 仙台市の1医療機関当たりの感染者数は11.30人と基準の10人を超えたため、県は全域にインフルエンザ注意報を出しました。

 感染者数を保健所単位でみると仙南地区が5.71人、次いで塩釜地区が2.38人、石巻地区が1.30人、大崎地区が0.80人となっています。

 県は手洗いや部屋の換気などを行い、感染対策を徹底するよう呼び掛けています。

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