宮城県内のコロナ新規感染者8週ぶりに減少 11月28日~12月4日

県内では11月28日~12月4日の1週間に、新型コロナウイルスの新規感染者(みなし陽性含む)が2万3169人(1日平均3309・9人)公表された。前週を315人(1・3%)下回り、8週ぶりに減少した。死者は41人で、前週から10人増えた。

 仙台市公表分が1万1328人で全体の48・9%を占めた。年代別は40代が3697人(16・0%)で最多。30代3557人(15・4%)、10代3397人(14・7%)、10歳未満3313人(14・3%)と続いた。

 クラスター(感染者集団)の発生は前週比17件増の35件。内訳は高齢者施設27件、医療機関7件、障害福祉施設1件。

 1人から何人に広まるかを表す実効再生産数は1・00(前週比0・06減)。

 厚生労働省によると、11月26日~12月2日の人口10万当たりの新規感染者数は1074・37(前週比135・14増)で、全国の都道府県で最も多かった。全国平均は608・08(99・00増)だった。

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