宮城県内の新型コロナ新規感染者、27%減少 1月9~15日

県内では9~15日の1週間に、新型コロナウイルスの新規感染者(みなし陽性含む)が1万4211人(1日平均2030・1人)公表された。前週を5400人(27・5%)下回り、2週ぶりに減少した。死者は前週比4人増の46人。

 仙台市公表分が6765人で全体の47・6%を占めた。年代別は20代が2562人(18・0%)で最多。30代2094人(14・7%)、40代2023人(14・2%)、50代1707人(12・0%)と続いた。

 クラスター(感染者集団)の発生は21件で前週から11件減った。内訳は高齢者施設16件、医療機関4件、障害福祉施設1件。

 1人から何人に広まるかを表す実効再生産数は0・91(前週比0・10減)で、減少傾向を示す「1未満」となった。

 厚生労働省によると、7~13日の人口10万当たりの新規感染者数は757・95(前週比43・27増)。都道府県で35番目に多かった。全国平均は894・78(150・59増)だった。

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