宮城野通に仙台初「ご当地マンホール」 楽天イーグルスをデザインした21種類

仙台駅東口・宮城野通の歩道に4月2日、東北楽天ゴールデンイーグルスデザインの下水道マンホールが設置された。

球場をあしらったマンホール

地域ならではのデザインをあしらったマンホール「ご当地マンホール」が各地の自治体でシティーセールスのアイテムとして利用されていることから、仙台市でも昨年度から「仙台デザインマンホールプロジェクト」の取り組みを始めた。その第1弾として今回、仙台駅東口商工事業協同組合や楽天野球団と連携し、仙台駅東口のにぎわい創出を目的に設置した。

設置場所は、JR仙台駅から同球団の本拠地「Koboパーク宮城」(仙台市宮城野区宮城野2)までの宮城野通両サイドの歩道。同球団によるデザイン12種類、榴岡小学校児童によるデザイン4種類、一般応募約70作品の中から選ばれたデザイン5種類の計21種類を設置する。

お披露目会で奥山恵美子仙台市長は「全部のマンホールを見て、スマホに撮って、自分のホームページなどにアップしていただければ。皆さんにこのマンホールが愛されることを願っている」とあいさつ。「マンホールを見ながら楽天を応援していきましょう」と呼び掛けた。

同市では今後もプロジェクトを継続し、設置する地域のにぎわい創出に資するデザインマンホールの設置を行っていく方針という。

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