雨上がり決死隊の宮迫博之(49)が“明石家興業”での出直しを希望していることが24日分かった。明石家さんま(64)の受け入れ申し出に前向きで、関係者は「もう気持ちを切り替えている。新たな場所でやっていきたいと気持ちを固めたようだ」と明かした。契約解消の処分が解除となった吉本興業からの復帰ラブコールには応えない方向。
スポニチ本紙の取材によると、さんまは宮迫らが契約解消となった19日に岡本社長と話し合い、「うちで預かる」と申し出ていた。自身は吉本所属だが、税務対策として個人事務所「オフィス事務所」を構えており、ラサール石井(63)や村上ショージ(64)らが所属することでも知られる。さんまは宮迫とフジテレビ「さんまのお笑い向上委員会」などで共演し、ツッコミもボケもMCもできる器用なお笑いのセンスを高く評価してる。
一方で宮迫は、20日の会見後、吉本が批判にさらされていることに胸を痛めているという。周囲によると「現在の報道は、会見での詐欺被害者の方への謝罪という思いが伝わっておらず告発みたいになっている。吉本があれだけ責められているのも不安しかない」と話していたという。