家庭ゲーム市場、3年連続縮小 携帯・SNS向けは拡大 2010年、民間調べ

 ゲーム専門誌発行のエンターブレイン(東京・千代田)が5日発表した調査結果によると、2010年の国内家庭用ゲーム市場の規模は09年比9%減の4936億円だった。マイナスは3年連続。ゲーム機本体の値下げが響いたほか、任天堂/async/async.do/ae=P_LK_ILCORP;bg=0001516;dv=pc;sv=NXが今年2月に携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」を発売する予定のため、買い控えもあったとみられる。
 内訳ではゲーム機本体が18.9%減の1755億円。ソフトは2.5%減の3180億円。販売数が100万本を超えたソフトは「ポケットモンスターブラック・ホワイト」や「モンスターハンターポータブル 3rd」など7本で前年並みだった。
 従来型の家庭用ゲーム市場が伸び悩む中、同調査に含まれないスマートフォン/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E2E3E1E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX(高機能携帯電話)や交流サイト(SNS)/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E7EAE1E2E7E2E0E6E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX向けゲームは拡大傾向にあり、ゲーム大手各社は対応を急いでいる。〔日経QUICKニュース〕

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