宿泊客の端末から情報窃取 日本のホテルWiFiで

【ロンドン共同】ロシアの情報セキュリティー会社「カスペルスキー研究所」は12日までに、日本などで高級ホテルに宿泊する企業幹部や研究責任者らを狙い、ホテルの無線LANサービス「WiFi(ワイファイ)」に接続した宿泊客の端末から機密情報を盗み取る被害が相次いでいると発表した。
 同研究所によると、攻撃者は韓国語か朝鮮語を使う人物で、企業幹部らの宿泊予定をあらかじめ把握しているもよう。少なくとも4年前からスパイ活動を続けているという。

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