宿泊税、来年1月導入=1泊最大300円―大阪府

大阪府は15日、府内で営業するホテルや旅館の宿泊客に課税する「宿泊税」を来年1月に導入する方針を決めた。
宿泊料金に応じて、1人1泊100円から300円まで3段階の課税区分を設定。年間約10億円の税収を見込み、観光振興のための経費に充てる。
課税額は、1人1泊当たりの宿泊料金が1万円以上1万5000円未満で100円、1万5000円以上2万円未満で200円、2万円以上で300円とした。「民泊」は課税対象外とする。府は関係条例案を2月議会に提出するなど、導入に向けた手続きを進める。
宿泊税は東京都が100円と200円の2段階の課税区分で導入しており、府は2番目となる。

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