小さな七福神、幸せ運ぶ 仙台で「チャセゴ」

仙台市泉区の松陵地区で10日、子どもたちが七福神の格好で地区内を練り歩いて踊る小正月行事「チャセゴ」があった。
4歳から11歳までの12人が参加。「明けの方からチャセゴに来した」と掛け声を上げながら民家や商店を回り「福が訪れますように」「復興が進みますように」と口上を述べ、おはやしに合わせて大黒舞を踊った。
大黒天を演じた泉松陵小3年の高橋恵子さん(9)は「この日のためにいっぱい練習してきた。みんなの幸せを願って、踊りも口上も上手にできた」と喜んでいた。
チャセゴは県内各地に伝わる小正月行事。住宅団地の松陵地区にも根付かせようと、地元のよさこい踊り団体「松陵YOSAKOI隊」(末弘美代表)が独自のアレンジで始め、ことしで13回目。

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