小笠原の新島標高27mに…中央部に別の噴火口

 国土地理院は11日、小笠原諸島(東京都)の西之島付近で噴火によって出現した島について、標高約27メートル(今月4日現在)に達したと発表した。
 航空機で撮影した空中写真=国土地理院提供=から地形を判読した。島の面積は拡大しており、新島南西部にある火口からの噴出物が東の方に広がったためとみられる。島の中央部にも、別の噴火口が確認できたという。

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