ysスクープ投稿サイトに珍しい映像が寄せられました。「白いタヌキです」。山口市嘉川で撮影された白いタヌキです。3匹でエサを食べている様子が写っています。投稿してくれた人によると毎年10月から3月にかけて庭にタヌキがやってくるそうです。白いタヌキは、去年はいなかったそうで、何とも目立つ今年の「新顔」です。警戒心が強く、ちょっとした物音でも驚いて逃げてしまいます。動物に詳しい県立山口博物館の学芸員、田中浩さんに見てもらいました。「黒いタヌキも白いタヌキも兄弟じゃないかと思います。まだこの時期まではお父さんお母さんのタヌキとその年に生まれたタヌキは一緒に生活をしていますので、一緒に出てくる個体は兄弟関係、または親子関係だと思います」(県立山口博物館・学芸員 田中浩さん)タヌキは雑食で、夏場は昆虫や木の実を食べますが冬場は、食料が少なくなるため、餌があるほうに寄ってくるそうです。この家の庭には、7年前にも白いタヌキが現れたことがあるそうです。