山形と宮城のラーメンとそば 10店舗で特産品当たるスタンプラリー

山形県や村山地方の自治体などでつくる「やまがた広域観光協議会」と宮城県仙台地方振興事務所は、両県の交流人口の拡大を図ろうと、ラーメン店とそば店を回ると特産品が当たるスタンプラリーを始めた。

 山形側は山形市と北村山地方、宮城側は仙台市と黒川地方の各5店が対象。スマートフォンなどで参加登録をした後、各店舗に設置されたQRコードを読み取りスタンプを入手する。

 スタンプの数に応じ、温泉宿泊割引券1万5000円分や、牛肉ギフト券1万円分などが当たる5種類の懸賞を用意。全10店で集めると、全ての懸賞に応募できる。

 10月10日まで。協議会事務局の山形県村山総合支庁観光振興室の担当者は「おいしい麺を食べることはもちろん、店周辺の観光スポットも楽しんでもらいたい」と話した。協議会と振興事務所が連携したスタンプラリーは今年で3回目。

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