山梨の鳥もつ煮に長蛇の列…「B1グランプリin行田」

 関東地区のご当地グルメを一堂に集めた「関東B1グランプリin行田」が10日、埼玉県行田市の市民プール脇広場などで始まった。B1の地区大会として今年からスタート。10、11日の2日間で関東の6県10団体からグランプリを決める。このほか東北地方などの5県7団体がゲストで参加した。
 主催する「B級ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)によると、会場の最高気温が37度に達する中、この日は5万2000人が訪れた。
 山梨県内からは、甲府鳥もつ煮の「みなさまの縁をとりもつ隊」と、大月市名物おつけだんごを売り込む「大月市おつけだんごの会」が参加。とりもつ隊のブース前には午前中から長蛇の列ができ、1日で約2400食分が売れた。とりもつ隊の土橋克己代表は、「この機会に、多くの人に本物の鳥もつ煮を味わってほしい」と語り、おつけだんごの会の山口明秀会長は「暑さを吹き飛ばして大月をPRしたい」と意気込んだ。
(2011年9月11日 読売新聞)

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