手作りの遊具に親しむ「こどもふれあいまつり」が5日、美里町の牛飼水辺公園で開かれた。町内の小中学生を中心に約1000人が参加した。
町子ども会育成連合会(木村晴夫会長)などの主催。段ボールをつないで作った巨大迷路や竹とんぼ、発泡スチロール製のいかだなど17のブースを設けた。子どもたちはボランティアの高校生らに遊びを教えてもらいながら各ブースを回った。
美里町北浦小5年の山谷真矢君(11)は「風船で犬を作ったり、竹とんぼを飛ばしたりして楽しかった」と笑顔を見せた。
町出身で千葉県船橋市の会社員伊藤優也さん(21)は巨大迷路の設営に参加した。「準備に7時間もかかって大変だったが、子どもたちの笑顔で報われた」と話していた。