平手友梨奈のHYBE移籍,「スタッフから怒りの声」平手友梨奈が佐藤健とのW主演映画を“ドタキャン”

韓国大手芸能事務所「HYBE」が21日、公式ツイッターなどで、元欅坂46の女優、平手友梨奈が同事務所に移籍したことを発表した。平手は「HYBE JAPAN」が設立した新法人・新レーベル「NAECO(ネイコ)」に所属し、女優やソロアーティストとして、グローバルな活動を目指すという。この一報に、ネットが騒然となった。

HYBEの公式ツイッターは同日、「ようこそHYBEファミリーへ!これから共にする新たな航海を楽しみにしています!NAECOの最初のアーティストとしてあなた(平手)を迎えられたことをうれしく思います」などと投稿し、平手のモノクロ写真を公開した。

平手本人も、事務所が発表したリリースに、「この度HYBEの新レーベル『NAECO』(ネイコ)に所属となりました。より良い作品を届けられるよう、いろんなクリエイターの皆様とディスカッションをしながら一つ一つ取り組んでいけたらと思っています。よろしくお願いします」とコメントを寄せた。

HYBEといえば、BTSやアリアナ・グランデ、ジャスティン・ビーバーなど、人気アーティストが多数所属する大手事務所。今回の発表を受け、ツイッターでは「HYBE」「平手ちゃん」などのワードがトレンドに入り、国内外のファンから「えええええスケールでかすぎ」「これはさすがにびっくり!てちカッコいい」「やばー」「WOW」「ついに」「てちハイブは衝撃」といった書き込みが殺到した。

HYBEには、4人組グループ「LE SSERAFIM(ル セラフィム)」のメンバーとして、元HKT48のSAKURA(宮脇咲良)も所属している。「SAKURAにHYBEのもとで新たなバディーが」「さくちゃんと平手友梨奈が日本と韓国という違いがあるにせよ、HYBE所属とか強すぎ」「てちは日本の方の会社だけど、さくちゃんとの絡みが見たいです」といった声も相次いだ。

元欅坂46のエース・平手友梨奈(21)が、カメラマンで映画監督の蜷川実花氏(50)の新作映画の撮影に参加しなくなり、映画製作が中断していたことが「週刊文春」の取材でわかった。平手はこの映画で佐藤健(33)とともにW主演を務めていた。

【画像】欅坂46メンバーだったころの平手友梨奈

 愛知県出身の平手は中学2年生で欅坂46のオーディションに合格。2016年にグループ最年少の14歳でデビューを果たすと、8曲連続でセンターに立った絶対エースだった。

 2020年のグループ脱退後は女優としても活動。昨年出演した「ドラゴン桜」(TBS系)ではバドミントンでの大学の推薦入学を怪我で諦め、東大合格を目指す生徒役、今夏のドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)では心に闇を抱えた天才少女を演じ、好評を博した。

 そんな平手の魅力に惚れ込んだ蜷川氏は、次回監督作の主演に抜擢。

「作品は2001年に製作された映画『ムーラン・ルージュ』のリメイク版です。平手はトップダンサーで高級娼婦でもあるサティーンという役で、W主演となる相手役には佐藤健が選ばれました」(映画関係者)

 配給は松竹に決まり、来年の公開予定で準備が進められてきた。そして9月に入り、クランクインを迎えたが――。

「撮影の2日目から突然、平手が来なくなったのです」(映画スタッフ)

 主演女優の“ドタキャン”に、現場は大混乱したという。

「その後もプロデューサーが『今日は平手さんが来ます』と事前に告げ、スタッフや役者がスタンバイして待つものの、実際には来ないという日が続きました。スタッフからも『他の仕事もある中で時間を割いているのに、ワガママすぎやしないか』『あの小娘に大人たちが振り回されるのはどうなのか』と怒りの声が上がっていました」(同前)

ついに撮影中断、お蔵入りになる可能性も…

 平手が現場に現れないまま10月に入り、製作サイドは撮影続行が不可能と判断。撮影は中断され、現時点で再開の目途は立っていないという。

 前出の映画関係者が明かす。

「売れっ子の佐藤健を含め、“蜷川組”の一流スタッフのスケジュールを再び押さえ直すのは至難の業なので、撮影再開はかなり先になるでしょう。さらにスタッフには平手への不信感が残っているため、このままお蔵入りになる可能性もあります」

 平手の事務所に撮影をドタキャンした理由などを訊ねたが、「担当者がいない」と期日までに回答はなかった。撮影中断などの事実関係について蜷川氏の事務所に問うも「ノーコメント」と回答。松竹は「従来より作品の制作過程についてはお答えしておりません」と答えた。

 いったい平手に何があったのか――。

 12月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および12月22日(木)発売の「週刊文春」では、蜷川氏が平手を主演に抜擢した理由、周囲が懸念していた平手の“不安材料”、ドタキャンした平手にスタッフや佐藤健が漏らした言葉、撮影延期に伴う損害金の行方などについて詳報する。

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年12月29日号)

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