2021年の「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」が、24日から全国一斉に発売されました。今年も「年末ジャンボ宝くじ」は1等・前後賞合わせて最高10億円、「年末ジャンボミニ」は同5000万円です。毎年恒例のビッグイベントで“一攫千金”を狙うなら、購入にあたってどうしても気になってしまうのが「運気」。少しでも縁起の良い日に買って、可能性を広げたいところです。そこで、今年の販売期間中に運気が良さそうな日をまとめてみました。 【画像】カレンダーなら一目瞭然 「一粒万倍日」「寅の日」など縁起のいい日を確認 「大安」「仏滅」など「六曜」とも比較 ◇ ◇ ◇
金運がアップする「一粒万倍日」は販売期間中に5日あり!
金運アップが期待できる日として代表的なのが「一粒万倍日」です。「一粒の籾(もみ)を撒くと、万倍にも実って立派な稲穂になる」という意味があり、お金が何倍にも膨らむとされています。まさに、宝くじや財布を購入する日として最適と言えるでしょう。 また、一粒万倍日は何事をするにも縁起が良い日とされており、この日に起業や入籍をする人も。俳優の吉田栄作さんと内山理名さんは、「いい夫婦の日」の前日にあたる21日に婚姻届を提出して同日に結婚を発表しましたが、実はこの日が一粒万倍日であったことが理由とも報じられ、話題になりました。 今回の「年末ジャンボ宝くじ」「年末ジャンボミニ」(以下、年末ジャンボ)販売期間は12月24日まで。一粒万倍日は平均して毎月4~5回あり、販売期間中は12月3、4、17、18日です。この日は売場に長蛇の列ができそうですね。
干支にちなんだ日にもお金に関する吉日が
干支にちなんだ日にもお金に関する吉日があります。こちらは12日ごとに巡ってくるため、1年の中で日数が多い吉日です。 一粒万倍日と並んで縁起の良い日とされているのは「寅の日」。トラが「千里を行って千里を帰る」ため、旅立ちに適している日と言われます。さらに「出したお金が戻ってくる」「お金を呼び戻す」ともされ、お金に関する吉日にもなっているそう。年末ジャンボ販売期間中の「寅の日」は26日、12月8日、20日と3日あります。 「巳の日」も金運にまつわる縁起の良い日として知られています。それは「巳」が芸術や財運を司る弁財天の遣いとされているから。年末ジャンボ販売期間中の「巳の日」は、11月29日、12月11、23日の3日です。
また、日本の暦の中で最高の吉日とされているのが「天赦日」。「天がすべての罪を許す最上の吉日」で、何事をスタートするにも良い日と言われていますが年5~6回ほどしかなく、今年は11月12日が最後でした。残念ながら「天赦日」に今回の年末ジャンボを買うことはできません。 この他、「大安」に購入したいという人もいるでしょう。逆に、縁起の良い日と凶日が重なる日は選ばないという考え方もあり、気になる人は「六曜」などと照らし合わせて購入日を選んだほうが良さそうです。なお、一粒万倍日と大安が重なるのは12月4日です。 こうした日と迷信と考えるか、行動の動機付けに使うかはその人次第。豆知識として知っておくことで、何気ない日常会話のネタとしても使えそうですね。