幸せ招く“青い太陽” 観測船「しらせ」が観測

 日の出や日の入りの瞬間、太陽が緑や青に変色する珍しい現象が12日夜(日本時間13日未明)、第52次南極観測隊(山内恭隊長)を乗せて南極海を航行する観測船「しらせ」(1万2650トン、中藤琢雄艦長)から観測された。「ブルーフラッシュ」「グリーンフラッシュ」などと呼ばれ、大気が澄んでいることなど、出現にはさまざまな気象条件が必要。その希少さから「見た人は幸せになれる」と言われている。(芹沢伸生)

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