宮城県女川町の冬の風物詩「スターダスト・ページェント2018海ぼたる」が2日夕、JR女川駅前で始まり、約7メートルのツリーを中心とした約4万5000個の発光ダイオード(LED)が幻想的な光の海を演出している。来年1月5日まで。
今年の見どころは電飾をかまくらのように配し、中に入れるようにした仕掛け。「インスタ映え」を狙い、天使の羽をかたどったイルミネーションも設置した。
海ぼたるは1998年に始まり、東日本大震災が起きた2011年も実施した。制作委員会の代表世話人を務める町職員の中嶋憲治さん(56)は「募金に協力してくれた皆さんのおかげ。ぜひ訪れて楽しんでほしい」と呼び掛ける。
点灯は午後4時半~10時。31日は翌元日の日の出までともす。