不倫騒動の末、アーティスト、キャンドル・ジュン氏(49)と離婚するに至った女優、広末涼子(43)。これで騒動を終わらせようとしたが、今もまだその動向が注目され続けている。むしろ、その一方的な〝終結〟宣言で反感を買っているようだ。
広末が離婚を発表してから1週間がすぎた。その間、ビッグモーター騒動や、市川猿之助被告(47)の保釈など、世間を騒がせる出来事が相次いでいるが、広末の動向もまだ注目の的だ。写真週刊誌などは、買い物をする広末の姿をキャッチして報じている。
「ジュン氏と離婚したからといって、騒動は終わりではありません。不倫相手のフレンチシェフ、鳥羽周作氏(45)の動きも含めて、これから先、どのように展開していくのかに関心は移っています」と女性誌編集者は話す。
一部では、離婚した広末は、海外に移住するのではとも取り沙汰されている。しかし、今の広末にとって、状況は決して追い風は吹いていない。むしろ向かい風が強くなっているようなのだ。
「ジュン氏のDVなどが報じられたことで、一時期、広末に対しても同情的な声が上がっていました。しかし、広末が離婚を報告して以降、反発を買っているのです」と先の女性誌編集者は指摘する。どういうことか。
「離婚報告のなかで、鳥羽氏やその家族に言及していないんです。もちろん、自身の離婚報告なので、鳥羽氏サイドに触れる必要はないといえばそれまでのこと。しかし今回の騒動は、広末さんだけの問題ではないのに、自身の離婚報告で事態を終わらせようとしていることに身勝手さを感じざるを得ません」
民放関係者はこう話す。
「今、広末さんのイメージはガタ落ちです。子供たちの親権を持って離婚したことで、母親としてのイメージを守ろうとしたのでしょうが、たとえジュン氏にDV報道があったとはいえ、離婚の一因に広末さんの不倫があったことは言うまでもありません。やるだけやって逃げていく感じだけに、女性層を中心に嫌悪感が広がっています」
広末とはいえ、ダメージが大きかった。