ネスレ日本は4月1日から、オフィスや大学、ホテル等でスターバックスのコーヒーを提供する「We Proudly Serve Starbucks」事業を全国で開始する。この取り組みは、2018年8月の両社のグローバル提携によるもの。
We Proudly Serve Starbucksは、スターバックス コーヒー ジャパンが2018年2月にオフィスチャネルをメインに開始した事業。店舗と同じ品質のアラビカ種コーヒー豆を使用し、専用のマシンで抽出することで、スターバックス店舗外においても、店舗同様のエスプレッソビバレッジをはじめとしたドリンクの提供が可能としている。
またネスレ日本は、カプセル式カフェシステム「ネスカフェ ドルチェ グスト」向けにスターバックスブランドのカプセル5製品を4月1日に発売。3月13日よりネスレ通販サイトで予約受付を開始した。価格は各908円。提携後初のスターバックスブランド製品。
左からハウス ブレンド、ライトノート ブレンド、コロンビア、ラテ マキアート、カプチーノ
ラインアップは、ハウス ブレンド、ライトノート ブレンド、コロンビア、ラテ マキアート、カプチーノ。専用カプセル12個入りで、ラテ マキアートとカプチーノは6杯分。それ以外は12杯分。
ネスレ日本では、今秋から「スターバックス レギュラーコーヒー」「スターバックス オリガミ パーソナルドリップ コーヒー」、「スターバックス ギフト」などの家庭用コーヒー製品の販売も開始する。