弱虫ペダルで観光応援 河北新報社とヤフー、宮城6市町にポスター贈る

河北新報社とヤフーは29日、9月14、15の両日に開催した自転車イベント「ツール・ド・東北2019」のコース地となった宮城県内沿岸6市町に、自転車競技の人気アニメ「弱虫ペダル」の登場キャラクターと各市町の風景を組み合わせたポスターを贈った。
 ポスターは縦約57センチ、横約2メートル。キャラクターが宮城県女川町のJR女川駅前や宮城県気仙沼市の気仙沼向洋高旧校舎周辺を疾走する様子が鮮やかなグラフィックで描かれている。
 県庁であった贈呈式で、一力雅彦河北新報社社長と西田修一ヤフー執行役員が仙台、石巻、気仙沼、東松島、女川、南三陸各市町の幹部らに手渡した。宮城県石巻市の吉本貴徳産業部長は「市内観光のメインとなる場所に掲げ、交流人口の拡大につなげたい」と話した。
 ポスターはイベント開催に合わせ、東京メトロ丸ノ内線新宿駅や仙台市地下鉄仙台駅などに掲示された。ポストカードや縮小版ポスターなどの関連グッズをヤフーが展開するサイト「ヤフーショッピング」で12月1日まで販売している。

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