当てはまってない?踏んでたら貧乏まっしぐらな「お金の地雷」6つ

30代~40代にもなると、収入もその遣い方も、20代のころとは異なってきます。未婚でも既婚でも、マイホーム購入や出産、子どもの進学、退職後の生活など、将来を見据えて貯金を始めるのが賢い選択といえるでしょう。
それなのに、まだ「宵越しの金は持たない!」とばかりに余計な無駄遣いをしていませんか? 収入がいくらあっても、それ以上につかいまくっていては、お金が貯まるわけもありません! 今こそ立ち止まり、自分の経済観念をシビアにチェックしてみましょう。
ということで今回は、英語女性雑誌『redbook』の記事を参考に、“踏んでたら貧乏まっしぐら”なお金の地雷を6つご紹介します。踏みまくっていないか、早速チェックしていきましょう!
■1:必要以上のクレジットカードを持つ
あなたは今、何枚クレジットカードを持っていますか? そして、1枚につき、いくらのお金をキャッシングしているでしょうか。
30代に入れば、金銭的信用を築き、旅行時などにも便利なクレジットカードを1枚くらい持つのは普通のこと。でも、支払いもできないのに何枚も持つのは絶対NG! 残高を払い終わったら、1~2枚本当に必要なものを残し、ほかは解約しましょう。
■2:収入が少ないことをそのままにしている
「せっかく入社できたんだし……」と、自分の実力より低い収入で我慢をしていませんか? “自分の価値”にもっと自信を持ちましょう。
まずは、自分の職種と年齢の平均収入をを調査してみてください。その知識をもとに、会社で“いなくてはならない存在”になるよう、仕事に精を出し、次回の昇給時には年収を交渉する基礎を築きましょう。
昇給の可能性が薄い場合、働きながら将来的な可能性のある会社や職種への転職も視野に入れてください。
■3:支払い期限を無視する
クレジットカードやローンは、もちろんつかった分だけ支払う義務が生じます。つかったお金をあとで支払うのは、確かに大変。でも、これを“知らんぷり”していては、信用に傷がついたり破産したりで、もっと大変な将来が待っています。
つかったお金は責任を持って支払いましょう。支払えない額のカード利用やローンには手を出さず、つかってしまったものはコツコツと返済し、支払い終了後は解約してください。
■4:収入に見合った生活をしない
高収入の友達に合わせて、自分も見栄を張り、収入以上のお金をつかっていませんか? 
収入が平均、またはそれ以下でも、収入に見合った生活をすればお金は貯まります。でも、自分より高収入の人に合わせて旅行や買い物などの行動をしたり、見栄を張って後輩に奢っていたりしたのでは、あなたにリッチな将来はありません。
■5:“ヒモ化”したパートナーを養う
せっかく稼いだお金を、ほかの人に湯水のようにつかわれていませんか? そんなことをしながら「お金が貯まらない!」と悩むのは不毛です。健康なのに働く意志のない人を養い続けるのは、相手のためにもなりません。
自分の財政状態とともに、そんな関係も今すぐ見直しましょう。
■6:家計管理を1人に任せっぱなしにする
同棲や既婚の場合、2人の収入を1人が管理する場合も多いもの。でもこの状況では困った問題が浮上することがあります。
使途不明金の発生や、お金の管理者による“マネーハラスメント”は大きな問題となります。管理を任せっぱなしだと、いざという時にどこに何があるかわからず途方に暮れることも!
お金のことは2人で話し合って平等に管理し、毎月の収支や貯金のありかなどをきちんと把握しましょう。
以上、“踏んでたら貧乏まっしぐら”なお金の地雷6つをご紹介しましたが、いかがでしたか? 何個かあてはまって危機感を感じた方は、現在自分が置かれている経済的状況を見直してみましょう。
お金の問題を一気に解決することは難しいかもしれませんが、1つ1つ改善していけば、きっと将来は安泰なはずです!

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